今さら聞けないAI入門|仕事でAIを活用する方法 初級編

こんにちは!株式会社DEGINAのデザイナーMです!
「AIって最近よく耳にするけど、実際のところ何ができるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実はAIは、すでに私たちの身近なところに溶け込んでいます。スマホの音声入力、YouTubeのおすすめ動画、Amazonの「あなたへのおすすめ」など、AIの力によって実装されているものが多く存在します。
今回は、AIの基本的な種類から、個人事業主・中小企業の経営者の方がすぐに使える活用法まで、できるだけわかりやすくご紹介します!

AIにはどんな種類があるの?

一口に「AI」といっても、得意なことはさまざまです。まずはAIの大きな4分類についてご紹介します。

1.文章を作るAI(LLM)

できること:会話・文章の作成・翻訳・要約
代表例:ChatGPT、Claude、Gemini

2.画像を作るAI

できること:テキストの説明から画像を生成
代表例:Nano Banana、Adobe Firefly、Canva、DALL-E 3

3.音声・動画のAI

できること:音声認識・動画の自動生成
代表例:Veo 3.1、VOICEVOX

4.データを読むAI

できること:数字の分析・需要予測など
代表例:各種BIツール・予測分析システム

この中で、特に個人事業主・中小企業の方がすぐに活用しやすいのが「文章を作るAI(LLM)」です。
LLMとは「Large Language Model(大規模言語モデル)」の略で、人間のように文章を理解・生成できるAIのことです。
専門的な知識は一切不要で、チャット形式で使うことができることが大きなポイントです!

有名なAIツールのご紹介

代表的なAIツールをいくつかご紹介します!

① ChatGPT(OpenAI)

世界で最も有名なAIで、文章作成・翻訳・アイデア出しなど何でも相談できる万能型です。
無料プランから始められるので、「まずはAIを試してみたい!」という方の王道の入り口といえます。

② Claude(Anthropic)

長文の読み書きや丁寧な回答が得意なAIです。
資料の作成や文書の要約など、ビジネスシーンでの活用にとてもおすすめです。こちらも無料プランがあります。

③ Gemini(Google)

GoogleのAIで、GmailやGoogleドキュメントとの連携が便利なのが強みです!
すでにGoogleのサービスをよく使っている方には、特に馴染みやすいツールとなります。

④ Copilot(Microsoft)

WordやExcel、Teamsに統合されたAIです。
Officeをよく使う方であれば、普段の作業の延長線上でAIを活用することができます。

⑤ Canva AI(Canva)

デザインツールのCanvaに組み込まれたAIです。
デザイン知識がなくても、チラシやSNS投稿画像を簡単に作ることができるのが魅力です。

迷ったらまずはChatGPT・Claude・Geminiのいずれかの無料プランから試してみるのがおすすめです。
どれも日本語に対応しており、普通の言葉で話しかけるだけで使用することができます。

事業主・中小企業で使えるAI活用シーン5選

「便利なのはわかったけど、具体的にどう使うの?」という方のために、すぐに活用できる具体例をご紹介します!

① メール・文書の作成時間を大幅に短縮する

見積書の添え状、お礼メール、クレーム対応の文面など、ビジネス文書の作成は意外と時間がかかる作業です。
AIに「〇〇という内容でメールを書いて」と入力するだけで、丁寧な文章の下書きを数秒で作成することができます。
あとは細部を確認・修正するだけなので、作業時間を大幅に削減できます。

活用例:「納期が遅れたことをお客様にお詫びするメールを、丁寧なビジネス敬語で書いてください」

② SNS・ブログのコンテンツ作成を効率化する

「SNSを更新したいけど、ネタが思い浮かばない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
AIはアイデア出しから投稿文の下書きまで一気に手伝ってくれます。
ハッシュタグの提案もお任せできるので、SNS運用の大きな味方になってくれます。

活用例:「飲食店向けにInstagramの投稿文を5パターン作って。秋の新メニューをアピールする内容で、ハッシュタグも10個つけて」

③ 経営・マーケティングの「壁打ち相手」として活用する

特に個人事業主の方などのように、一人で経営していると、アイデアや戦略を誰かに相談したくてもなかなか機会がない…という場面もあるかと思います。
AIは24時間いつでも、どんな質問にも丁寧に答えてくれる頼れる相談相手です。
コピーライティングや競合分析のアイデア出しなど、幅広い用途に使うことができます。

活用例:「地方の小さな整骨院です。新規患者を増やすための集客アイデアを10個提案してください」

④ 翻訳・多言語対応で海外のお客様にも対応する

外国語のメールが届いて困った経験はありませんか?
AIを使えば、外国語のメールを瞬時に日本語へ翻訳したり、日本語の返信を外国語へ変換したりできます。
インバウンド対応をお考えの方にも、とてもおすすめの活用法です!

活用例:「英語のメールを貼り付けて翻訳→日本語で返信文を作成→英語ビジネスメールに翻訳」という流れで対応完了。

⑤ 議事録・会議メモの作成を自動化する

会議の録音データや手書きのメモをAIに渡すと、要点をまとめた議事録をあっという間に作成してくれます。

活用例:「この会議の文字起こしを要約して、決定事項とネクストアクションを箇条書きにして」

AI活用のよくある疑問

難しくて使いこなせるのかわからない

AIはプログラミングなどの特別な知識は一切不要です。
スマホでLINEを使うように、普通の言葉で話しかけるだけで使えます。
最初はうまくいかなくても、「もっと短く書いて」「もっとやわらかい表現にして」と追加でお願いすれば、どんどん改善されていきます!

入力した情報が漏れたりしないか心配

個人情報や社外秘の情報は入力しないことをおすすめします。
顧客の氏名・連絡先、契約金額、社内の機密情報などは避けましょう。
「〇〇という種類の案件」「売上が△△万円規模の事業」のように、具体的な数字や名前を伏せて使うと安心です。

費用はかかるの?

多くのAIツールには無料プランがあり、ChatGPTやGeminiも無料で基本機能を試せます。
有料プランは月額2,000〜3,000円程度のものが多く、より高性能な機能が使えるようになります。
まずは無料プランで試してみて、「もっと使いたい!」と感じたら有料プランへの移行を検討してみてください。

AIが作った文章をそのまま使っても大丈夫?

AIの出力は「下書き」として活用するのがベストです。
事実確認が必要な情報や、自社ならではのニュアンスは必ず人間が確認・修正してから使いましょう。
AIを「ゼロから書く手間を省くツール」として活用することで、品質を保ちながら大幅な作業時間の短縮を実現することができます。

まとめ

AIは決して難しいものではなく、うまく活用することで日々の業務を大きく効率化できるツールです。
最初から完璧に使いこなそうとせず、まずは身近な業務のひとつから試してみることが大切です。
たとえば「1週間だけ、メールの返信の下書きをAIに任せてみる」だけでも、毎日の作業時間がしっかり短縮されるはずです!
みなさんもぜひ、小さな一歩からAIを使い始めてみてください!